いびきや睡眠時無呼吸症候群(SAS)に悩む方のためのポータルサイト 監修:久留米大学 学長 医学部 神経精神医学講座 名誉教授 内村 直尚
先生、ほかにも、女性と男性で何か違いはあるんですか?
女性の場合、閉経後にSASの患者さんが増えることがわかっています。SASによる不眠や日中の眠気、抑うつ症状などは、更年期でみられる症状とも重なるので、年齢を重ねたときは見逃さないように注意してくださいね。
そうですね、私も意識するようにします!
女性のSASについて
女性はライフステージを通じてホルモンの変動に影響を受けます。 更年期では、呼吸促進作用を持つプロゲステロンが欠乏しSASのリスクが高まります。
夢子(34歳)
主婦兼マンガ家。家事と子育てを頑張りつつ、仕事もバリバリこなしている。最近、パパの健康状態が心配で、いびきや生活習慣病について調べはじめた。
パパ(40歳)
会社員。最近、主任に昇格して忙しくなり、慢性的な睡眠不足とストレス太りが気になっている。 1年前の健康診断で高血圧と指摘された。
眠美(34歳)
夢子さんの幼馴染。仕事で忙しい日々を送っている。30歳を過ぎ、そろそろ自分の健康状態についても気になりはじめているものの、仕事を優先してしまい、後回しになりがち。
内村先生
パパが受診した専門医。パパや付き添いの夢子さんの質問に、わかりやすく答えてくれる。
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