まずは問診から
ここで重要なのは、起きている間の自覚症状や生活状況について医師に伝えること。昼間の眠気の自覚のほか、既往歴や体調変化、睡眠時無呼吸症候群(SAS)に特徴的ないびきの有無などの情報が診療に役立ちます。
自宅や医療機関で睡眠中の状態を「検査」
問診の結果SASの可能性が疑われる場合には、具体的な検査へと進みます。専門施設で入院検査をする場合もありますが、自宅で普段通りに寝ながらできる検査から始めるケースがほとんどです。仕事や日常生活に支障を来たさずに検査を受けることができます。
検査の種類
検査についてもっと詳しく知りたい方へ
検査の流れについては、「検査の流れ」ページより詳細をご確認いただけます。また、検査についてよくあるご質問(FAQ)では、実際に多く寄せられるご質問に専門医がお答えしています。
症状の程度や原因に合わせて「治療方法を検討」
検査によりSASの重症度・原因が特定されたら、症状や状況に合った治療方法を医師と一緒に検討します。治療開始後は定期的に受診し、治療効果や体調変化を確認します。
- 問診
- スクリーニング・簡易検査(自宅での検査)
- 確定診断(入院検査)
- 治療方法の決定
- 治療開始
- 定期的な検診・治療効果の確認
関連情報
- 簡易検査:自宅で手軽にいびきや呼吸をチェック
- 精密検査:医療機関に1泊して睡眠と呼吸の「質」をチェック
- 治療について:症状や原因など、自分の状態に合った治療法を
- 検査と治療にかかる費用:検査も治療も、健康保険が適用されます
- いびきや睡眠時無呼吸症候群(SAS)のよくある質問
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