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睡眠時無呼吸症候群(SAS)は子どもでもなりますか?

子どもでもなります。
扁桃肥大やアデノイド、アレルギー性鼻炎など耳鼻咽喉科に関係する病気が原因になっていることが多くみられます。成長期である小児のSASを未治療のまま放置すると、成長ホルモンの低下や昼間の眠気・集中力低下による学力低下、性格変化などにもつながると言われています
子どもは自ら症状を訴えないことも多いため、周りの大人が症状に注意することが重要です。
*千葉伸太郎: 呼吸器内科 2015; 28(3): 228-233.
監修:久留米大学 学長 医学部 神経精神医学講座 名誉教授 内村 直尚