脳血管障害
脳血管障害
脳血管障害(脳卒中)は、主に高血圧が原因で脳の血管に異常が生じることにより発症する病気の総称で、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血に分類されます。症状は突然現れることが多く、頭痛、めまい、舌のもつれ、手足のしびれなどの前兆がみられることがあります。急に片方の手足がしびれる、顔の半分が動かない、ろれつが回らないなどの症状が典型的な症状とされ、このような症状が見られたらすぐに医療機関を受診することが重要です。予防として、減塩、禁煙、肥満の予防あるいは解消など、生活習慣を改善し、脳卒中の最大の原因である高血圧を予防することで脳卒中の発症リスクを下げることが大切です。
〈参考資料〉
国立循環器病研究センター病院ホームページ
https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/ischemic-heart-disease/[2025年3月閲覧]