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閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA/OSAS)

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA/OSAS)

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(obstructive sleep apnea syndrome ; OSA又はOSAS)では、睡眠中に舌が下に沈むことにより気道が塞がれ、大きないびきをかき、呼吸が停止するなどの症状がみられます。OSAにより睡眠の質が低下すると、昼間の強い眠気や集中力の低下を引き起こします。また、心臓に負担がかかるため高血圧、不整脈などの循環器系疾患の発症リスクあるいは重症化リスクが高くなる可能性があります。治療法としては肥満の解消、経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)などがあります。

〈参考資料〉
厚生労働省. 健康づくりのための睡眠指針検討会報告書. 2003.03
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/03/s0331-3a.html[2025年3月閲覧]

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監修:久留米大学 学長 医学部 神経精神医学講座 名誉教授 内村 直尚