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専門医がお答えします!いびきや睡眠時無呼吸症候群(SAS)のよくある質問

いびきとSASに関する様々な疑問を、SAS治療の専門医が解説します。

SASにまつわる不安やなぜ?を一緒に解決しましょう!

久留米大学学長
久留米大学医学部 神経精神医学講座
名誉教授
内村 直尚

検査をするには、何科を受診すれば良いですか?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は様々な診療科で診られています。
「睡眠外来」などはもちろん、内科(呼吸器・循環器)や耳鼻咽喉科などでもSASに対応している場合があります。
もしSASの検査・治療に対応している医療機関がお近くにない場合は、かかりつけ医にご相談下さい。

どんな検査がありますか。具体的には何を調べますか?

簡易検査と精密検査があります。
簡易検査の場合は身体の中の酸素の状態と、いびきなどを測定し、無呼吸の有無を調べます。
精密検査の場合は、上記に加えて脳波や胸・腹部の動き、筋電図などを調べ、睡眠の深さ・長さ・質をより詳細に調べます。

忙しくて中々検査に行く時間がないのですが?

検査は自宅でも簡単にできるものがございます。検査を受けるには医療機関の受診が必要ですが、当サイトでは土日や平日18:00以降に受診できる医療機関を探せるようになっておりますので、ご参考下さい。

検査は何回ありますか?

個々の状態と実施される検査の種類によって異なります。
精密検査(PSG:終夜睡眠ポリグラフ)をするまでもなく重度の無呼吸の場合には、1回の簡易検査だけで終了することもありますし、簡易検査で判断がつかない場合はさらに精密検査へ進むこともあります。

検査に痛みなどはありますか?

簡易検査も精密検査も体にセンサー類を取り付けますが、痛みを感じる検査ではありません。

検査は入院が必要ですか?

簡易検査は小型の機械を使うので、ご自宅でも検査ができます。
精密検査の場合は専門の機器が必要になるため、入院検査になります。
夜入院して、検査をした翌朝に退院できる医療機関もあります。仕事などへの影響が少ないよう配慮されている医療機関もありますので、事前に検査の流れを確認しておくと安心でしょう。

検査の費用はどれくらいですか?健康保険は適用になりますか?

検査は健康保険が適用になります。
検査の種類によって検査費用が異なるので、詳しくはこちらをご覧下さい。

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