本文読み上げ開始

強い眠気 疲れがとれない 集中できない それは睡眠時無呼吸症候群の症状かもしれません。

佐藤誠

監修

久留米大学 医学部
神経精神医学講座 教授

久留米大学 医学部長

久留米大学
高次脳疾患研究所
所長

内村 直尚(なおひさ)

  • セルフチェック 気になる人は、今すぐチェック
  • 専門医からのアドバイス まずは自宅での「簡易検査」から
  • お近くの病院を探す 早めの受診で、早めに解決

潜在患者は300万人。あなたも予備軍かもしれません。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に無呼吸状態が繰り返される病気です。
眠っている間の状態は、自分ではなかなかわからないため、睡眠中の無呼吸状態に気付かず、 症状を放置している「潜在患者」が数多くいると推計されています。

無呼吸状態になると身体が酸素不足になり、脳や心臓などに大きな負担が生じます。
また、深い眠りがとれなくなることで睡眠の質が低下し、日中の強い眠気や倦怠感、
集中力低下などが引き起こされ、様々な活動に悪影響が生じます。

睡眠時無呼吸症候群は治療できる病気です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法は一つだけではありません。
まず検査で自分の状態を把握し、症状の程度に合わせて適切に治療しましょう。

自分の状態を知ることが快眠への第一歩

セルフチェック

Q1 毎晩、大きなイビキをかきますか?  
Q1 「睡眠中に呼吸が止まっていた」と指摘されたことがありますか?  
Q1 昼間、眠くなることがありますか?(居眠り運転をしそうになったり、
会議中にうとうとしてしまうことがよくありますか?)
 
Q1 朝起きたとき、寝たはずなのに疲れが残っている感じや
頭重感・頭痛がありますか?
 
Q1 若い頃より、体重が増えて、顔つきが変わったと言われますか?  
Q1 メタボリックシンドロームの傾向はありますか?  

判定する

セルフチェック判定

睡眠時無呼吸症候群の徴候があります。

医療機関の受診を強くおすすめします。

睡眠中に呼吸が止まるのは、まさに睡眠時無呼吸(SAS)の症状です。
普段の生活に何も支障がなくても、SASが原因で、生活習慣病などとの合併リスクを高めている可能性があります。
早期検査で、できるだけ早く自分の状態を把握しましょう。

セルフチェック判定

睡眠時無呼吸症候群の
可能性があります。

症状が定常的に続く場合には医療機関の受診をおすすめします。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)を含め、何らかの睡眠障害が潜んでいる可能性があります。
自分では寝ているはずだと思っていても、本当に脳と身体が休めているかどうかを知るには
検査で客観的に調べてみることが重要です。

セルフチェック判定

今のところ目立ったリスクは
みられないようです。

ただし、今は思い当たる症状がなくても、注意が必要です。

眠気や疲れの感じ方は個人差が大きいものです。
特徴的な症状がなくても睡眠時無呼吸症候群(SAS)になる可能性があるので、
肥満や生活習慣の乱れなどには日常的な注意が必要です。

セルフチェック判定

今のところは目立ったリスクは
みられないようです。

引き続きご自身の体調変化には留意しましょう。

眠気や疲れの感じ方は個人差が大きいものです。
特徴的な症状がなくても睡眠時無呼吸症候群(SAS)になる可能性があるので、
肥満や生活習慣の乱れなどには日常的な注意が必要です。

自宅で手軽にいびきや呼吸をチェック!まずは気軽に「簡易検査」から。

お近くの病院を探す

専門医からのアドバイス

身体にダメージが蓄積する前に、まずは自宅での「簡易検査」から。

眠っている間のことは自分ではわからないものです。日中の眠気やだるさ等を感じて
初めて睡眠の不調を意識しますが、それでも「睡眠不足なだけ」で片づけてしまう方が少なくありません。

大切なのは、まず検査で自分の状態を把握すること。睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査は、
ほとんどの場合、自宅でできる検査から始まります。治療が必要な場合にも、
症状とその程度に応じた様々な治療方法が確立されていますから、安心して下さい。

睡眠中の無呼吸を適切にコントロールできれば、脳や心臓への負担が減り、
本来の適切な睡眠が得られるようになります。
眠りが整えば、日中の生活も変わってきます。

眠りへの不安をそのままにせず、ぜひ医師に相談してください。
必ず、解決方法は見つかります。

佐藤誠

久留米大学 医学部
神経精神医学講座 教授

久留米大学 医学部長

久留米大学高次脳疾患研究所
所長

内村 直尚(なおひさ)

自宅にいながら、眠っている間に、イビキや呼吸をチェック。
(健康保険適用で2,700円~※) ※3割負担の場合の一例

手の指や鼻の下にセンサーをつけて、イビキや呼吸の状態を記録し、
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べます。
自宅で検査ができるので、仕事や日常生活への影響も最小限に抑えられます。

治療にも健康保険が適用されます
(もっとも普及している「CPAP治療」の場合で月額4,500円程度※) ※3割負担の場合の一例